わんちゃんに穀類が
なんであかんって
言われてるのか
知ってるとあげるのが
怖くなくなる
今日はそんなお話です
ブログ仲間の
松森慎治氏(しんちゃん)のブログに
おせちに飽きてきた時
食べるとホッとするものが
書かれてた
私はランキングにはないけど
唐揚げが食べたくなった
このランキングで
1位 カレーライス
2位 ラーメン
3位 うどん
ってことで
上位を炭水化物がしめてる
おせちが煮物とか和食やから
ガッツリ食べたくなるんかなぁ
人も炭水化物が
恋しくなるにと一緒で
わんちゃんも
炭水化物食べたいのに
ネット上で
わんちゃんに
炭水化物(穀類)を食べさせたら
消化が出来ないからとか
負担をかけるから
あかんって囁かれてる
でも
これを見て欲しい
米・小麦・小麦タンパク・大麦
オーツ麦・ビートパルプ
穀物のオンパレード
お高めのフードらしいけど
これってどうなん??
消化出来ひんとか
言いながら
ペットフードになんで
こんな穀類が入っているのか
それは
原価を抑えるために
かさ増しの目的
安いペットフードには
稲・小麦・トウモロコシ
ヒエ・アワ・キビなどの
穀類が多く入ってたりする
穀類があかんって煽って
消費者の気持ちを
わしづかみにするために
穀類を使わない
グレインフリーの
ペットフードが
高くで売られてる
ちなみに
訳分らんように
整理すると
穀類=炭水化物
炭水化物は
糖質+食物繊維
ここを知っておいてね
穀類が消化できないって
言われてるのは
食物繊維が入ってるから
食物繊維の消化は
わんちゃんだけじゃなくて
人も出来ないから
なんで
わんちゃんだけあかんのか
意味が分からない
消化出来ないから
摂らなくていい???
絶対に
そんな事ない
人も食物繊維摂りましょうって
言われるでしょ
食物繊維は
消化は出来ひんけど
役割を持ってはる
〇大腸を刺激して
腸の動きを活発にしてくれる
〇うんちのカサを増して
でやすくしてくれる
〇善玉菌を増やして
腸内環境を整えてくれる
炭水化物は
体の主要なエネルギー源であり
内臓が動くためにも必要な
栄養素やから
人もわんちゃんも
絶対に摂らないとあかん
そして
食物繊維ともう一つの成分である
糖質もあかんって
言われてる原因のひとつ
これもおかしな話なんやけど
わんちゃんは
体の中で糖質が不足すると
血液中で
糖新生が行われる
通常なら
長い時間食べないでいると
血糖値が下がる
血糖値を維持するために
ごはんを食べて
血糖値は上げる
これが出来ないと
わんちゃんは
中性脂肪の中の
グリセロールを
アミノ酸と結合させて
糖(グルコース)を作れる
これが
糖新生
不足した時に
糖質をもし摂らなくても
自分の体の中で
作り出してしまう
※1976年の論文より
これが
伝言ゲームみたいに伝わって
わんちゃんは
糖質を摂らなくても
大丈夫
って言うのが
わんちゃんは
糖質を摂ったらあかん
って
広まってしまったとも
言われている
この伝言ゲームの背景に
最初にあげた
食物繊維が消化出来ない
ってのも関係してそう
正しい情報を知らない人が
わんちゃんには穀物あかん
思い込んでしまって
ネット上で
全然違う情報が広まってしまう
それが原因で
手作りごはんは難しいとか
穀類あげたらあかんから
なにあげていいか分らん
って
どんどん遠ざかってしまう
そうならない為に
正しい知識を身につけてね
応援してます
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士