シニアになって
ペットフードを食べないって
悩んでしまった飼い主さんへ
何で食べなくなるのか
今日はそんなお話です
もう少しで15歳になる
シュナウザーです
手作りごはんはしてません
最近ドッグフードを食べたり
食べなかったりで…
手作りごはんにする場合
何をどのように食べさせていいのか
正しい知識が知りたいです
そもそも
わんちゃんがドッグフードを
食べなくなってしまったのか
年齢が関係してる
人も歳をとってくると
段々食欲が落ちてきて
食べなくなってくる
めっちゃ元気で
好き嫌いなしの
おじいちゃん・おばあちゃんも
いてはるのはいてはるけど
好き嫌いが出てきたり
味付けが変わったりとか
食に対しての好みが
変化してくる
それと一緒で
わんちゃんもシニアになると
段々と食欲が
落ちてきてしまう
わんちゃんのシニア期は
一般的に7歳ごろからって
言われている
7歳で
あぁーーーシニアやなぁって
わんちゃんもいてたら
12歳でも
めっちゃ若々しくて
シニアに見えないやん
ってわんちゃんもいてる
老化のスピードは
わんちゃんの個体個体によって
変わってくる
そのために
食と生活環境を整える
ここが重要になってくる
シニア期に食欲が落ちる理由は
シニアになってくると
寝てる時間が増えたりして
動かなくなってきてしまう
これによって
消費エネルギーが減ったり
基礎代謝が低下してきて
食欲が落ちてしまう
【対処法】
・出来るだけ内蔵に負担がないように
ごはん量の見直し
・1回に食べる量を減らしてあげて
食事回数を増やしてあげる
・ごはんを食べろって
プレッシャーを与えない
シニアになってくると
五感が衰えてくるから
出されたごはんが
美味しいって
感じなくなってしまう
人も
匂いも分からん
音も聞こえない状態で
食べ物を食べさせられても
美味しいって感じないでしょ
それと一緒なのです
【対処法】
・匂いがあるごはんにする
・ドライフードをふやかしてあげる
・温めてあげて嗅覚を刺激
・ウェットフードの活用
シニアになってくると
歯茎がやせたり
歯周病になったり
歯が抜けたり
唾液が減って口の中が乾燥したり
口の中のトラブルが増えてしまう
3歳以上のわんちゃんの
84%以上が歯周病と
言われている
乳歯が抜けて
歯が生えそろった頃から
ちゃんとした歯磨きをすることが
大切
【対処法】
・パピーの頃から
ちゃんとした歯のケアを
・柔らかく消化の良いものを
・飲み込みやすいペースト状の物
足腰が弱ってきたりすると
食事の体制も変化してくる
体制がしんどくて
食べたくないってことに
繋がってくる
【対処法】
・台を使って
食べやすい高さにしてあげる
・角度のついた食器の使用
・飼い主さんが食べさせてあげる
こんな風に
ペットフードを食べなくなってしまう
原因っていっぱいある
食べないペットフードを
工夫してあげるのもいいけど
手作りごはんにして
わんちゃんに色んなもんを
食べさせてあげるもの
ひとつなんじゃないかなぁ
応援してます
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士