この季節になると
ふわっと香ってくるキンモクセイ
あの香りを感じるだけで
なんや心がほっとする
今日はそんな香りから
わんちゃんの嗅覚と食欲
今日はそんなお話です

大好きな大好きな香り
この時期だけの
特別な時間
お散歩していると
ふわっと香るいい匂い
キンモクセイの香り
どこからともなく
ふわって香ってきて
キンモクセイを探すこともあれば
満開になっているのに
クンクンしても全然香らない
キンモクセイもあるけど
でも
この時期だけの特別な時間

キンモクセイの香りの
ハンドクリーム
お香
芳香剤
とか色々販売もされてるけど
やっぱり実物の香りとは
比べもんにならない
香りって不思議で
実家の前の友だちの家や
昔の通学路
キンモクセイの香りで
記憶がふっと蘇ることがある
香りって
脳に直接届いている

人でもそうなんやから
わんちゃんにとっては
もっともっと大切な感覚
わんちゃんの嗅覚は
人の1000倍から
1億倍ともいわれてる
私たちが感じ取れないような
ちょっとした香りも
わんちゃんは敏感に感じ取ってる

嗅覚が優れている
わんちゃんだからこそ
食欲にも
深く関係する
食欲って”五感”
全部で感じる
目で見て
おいしそうって感じて
鼻で香りを感じて
耳で
じゅうじゅう焼ける音を感じて
手で
あたたかさや食感を感じたり
口で味わって
はじめておいしい!
って心が満たされる
そのはじまりが“香り”
だから
ごはんの香りがないと
食欲があんまりでないことも
私たちも
風邪ひいて鼻が詰まってるとき
ごはん食べても
味を感じなくて
美味しく感じない
わんちゃんも一緒なんです
ごはんの香りが
食欲を刺激してくれる
お肉の焼ける香り
ケーキが焼ける香り
私たちも
ごま油やニンニクの香りで
食欲が刺激される
食べないで困っている
わんちゃんに
この嗅覚を刺激して
食べさせてあげるのも
1つの方法
温めることで
香りが出たり
ふわっと
お出汁の香りが
食欲をしげきしたりするので
ちょっと香りに意識を向けて
わんちゃんの食べたいの気持ちを
自然と引き出してあげる
嗅覚って
わんちゃん使わない時は
ほんまに使わない💦
なので
香りを感じる刺激を
意識的に強化してあげるのも
キンモクセイに香りを感じて
わんちゃんの嗅覚を刺激して
心もお腹も満たされる
そんな時間を
応援してます
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士