これだけしか食べへんの可哀想
そう思ってしまう気持ち
わからんでもない
でもその優しさが
わんちゃんのダイエットを
遠回りさせてることも
今日はそんなお話です

生徒さんのご自宅に
わんちゃんの体型チェックに
行ってきました
大阪の生徒さん
お仕事の関係で
オンラインで受講
始めたときから
わんちゃんがごはんを食べない
残してしまう
って悩まれてて
お話を聞いて
量が多いのかも
って推測して
量を調整して
完食してくれはるように
でも
完食しない日も多い
これは体型チェックして
わんちゃんの状態を確認して
なによりも飼い主さんの
お話を聞いて
メンタルサポートもしないとって
行ってきた次第

体型チェックの結果は
ぽっちゃりちゃんで
痩せないとあかん
わんちゃんの体型チェックは
この表を見て欲しい

チェックするポイントは
この表の
BCS3が理想
背骨
あばら
ウエスト
この3ヶ所をチェックして
判断していく
背骨の
突起が感じれるかどうか
あばらの
骨が感じれるかどうか
ウエストに
くびれがあるかどうかを

生徒さんは
BCS5よりにBCS4
背骨・あばらの骨は
ほぼ感じられない状態💦
このまんまだと
☆関節疾患
☆呼吸器疾患
☆椎間板ヘルニア
☆心臓病
☆麻酔が効きにくい
こんなリスクがでちゃう
なので
なんとしても
痩せていかないと危険
でもここで大切なのが
飼い主さんのメンタル
生徒さんも
私のマインドが大切
頑張ります
って言われてた通り
飼い主さんが
食事量を調整しようとすると
って思ってしまって
ついついあげてしまう
ごはん残したから
お腹減ってるかもしれないって
お肉やお魚
わんちゃんの好きなものが出てくる
わんちゃんがかしこいから
ごはん残したら
好きなものを貰えるって
学習してしまう
ごはんを残す=好きなものが出てくる
そりゃ残すようになるよね

そうならないために
飼い主さんのメンタルを変える
ごはんを残すことは
悪いことではない

ただただお腹がいっぱいで
食べれないだけ


私たちもお腹減ってる状態で
バイキングにいくと
サラダ・前菜・メイン・ごはんもん
デザートってバランスよく食べるけど
お腹いっぱいの状態で
バイキングにいくと
好きなもんしか食べれない
お腹減ってないから
量もそんなに食べれないから
食べたいもんだけ食べる
わんちゃんも
これと同じことが起こってる
お腹が減ってないから
ごはんを残す
ごはんを残すと
好きなものがでてくるから
好きなものを食べたいから
余計にごはんを残してしまう
この状態をなくすために
飼い主さんが
ごはんを残すことが
可哀想ではなく
お腹がいっぱいなんだと
認識して
わんちゃんが
お腹が減ってる状態を作る

飼い主さんの
ストレス・負担にならないように
寄り添ってお話を聞いて
飼い主さんが
罪悪感を持たず
安心して量を調整できるように
寄り添いながら
サポートしていきます

わんちゃんと飼い主さんの
メンタルケアもしながら
ダイエットスタートです

Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士