手作りごはんで笑顔に

わんちゃんが手作りごはんで

笑顔になれる

 

 

それは

作った飼い主さんも同じ

 

ペットフードでは味わえない

何とも言えない気持ちになる

 

今日はそんなお話です

 

 

昨日は

母親の姉のお家の売却のお話の為

京都に行ってきました

 

 

叔母は子どもがいなくて

旦那さんも亡くしてるので

独り身

 

今は介護老人ホームの入ってる

 

認知症も進んでるので

ブログ仲間のやまよりさんに

後継人をお願いしてる

 

 

 

売却とかも任してるんやけど

今回買主さんとして

手をあげてくれはったのが

こちらもブログ仲間のかにさんの

お知り合いの方なので

現場の見学について行った来た

 

 

なんでこんな話になったかって言うと

 

先日行われたBBAサミットの

基調講演をして頂いた山本社長への

ご挨拶に行った帰りに

 

ブログ仲間のなべさんのお店に行って

話してる時の町家の話から

叔母の家の話になった

 

 

そしてその足で外装を見に行ったのが

きっかけ

 

なので写真の奥にタキシード姿にフルフルが

 

 

昨日の叔母の家の売却の話にも

めっちゃ沢山の人との繋がりがある

 

 

人と人との繋がりって

凄いなぁってほんまに思った

 

 

叔母の家の売却がどうなるかは

任せておこう

 

 

この叔母の家は

あたしにも凄い影響を与えてて

 

 

京料理の板前として働いた

美濃吉を辞めて

 

 

完全手作りの定食屋さんを

やった場所でもある

 

 

叔母の家に住み込みで

朝１１時から１７時までの

ランチと喫茶の営業

 

 

 

作った料理を

笑顔で食べてくれはるお客さん

 

その笑顔がめちゃくちゃ嬉しかった

 

 

料理がこんなに人を笑顔に出来るんやって

自分の作った料理で人を笑顔にしたいって

料理の世界に飛び込んで

やりがいを持ってやってたんやけど

 

 

生粋の京都人の叔父と叔母

子どもがいてはらへんから

考えも古くて

 

かなりの締め付けがあった

掃除とか諸々の家事はいいんやけど

 

お店が終わるのが１７時

そこから片付けとか諸々やって１７時半

 

次の日の買いもんとかに行って

門限が１９時

 

 

この門限は休みの日も…

 

 

同時２０代前半の私にとって

叔母の家の２階の部屋で

毎日１９時以降何をするでもなく

過ごす時間が苦痛でしかなかった

 

 

今思えば勉強しておけばよかったと

めちゃくちゃ思うんやけど

 

 

電話するのも

下にいる叔父叔母に気を使って

 

 

自由のない生活

 

 

お客さんの笑顔は嬉しいけど

昼間と夜の精神的ギャップ

 

 

段々自分が壊れていくのが分かった

 

 

このまんまでは

自分が笑えなくなるって

 

 

結果１年で逃げてしまった

 

 

結局もう一度料理の世界に

戻る事も出来ず

 

生保レディしたり

役所の臨時職員したり

事務したりと

 

職を転々として

 

結婚して離婚して

第一発見者になってと

 

 

廃人のどん底時代から

 

 

救ってくれたぽんちゃん

 

わんちゃんのごはんをする

きっかけとなった出逢い

 

 

ここがあるから

今の手作りごはんがある

 

 

手作りごはんは

ただのツールで

 

このツールを使って

こんな未来にしたい

 

 

それがこちら

 

 

私が作った料理を食べてくれて

笑顔になって欲しいって

若かりし頃の思いは

 

 

わんちゃんが手作りごはんを食べて

笑顔になって欲しい

そして作った飼い主さんも

わんちゃんと一緒に笑顔になる

 

 

これにも通じていく

 

わんちゃんと飼い主さんが

笑顔で入れますように

 

応援してます

 

 

久々にいった叔母の家

お店のたなに

調理師免許と

食品衛生管理者が

埃かぶっておかれたのをみて

 

無性に悲しくなった