
今まで喜んで食べてたのに
急にごはんを食べなくなった
人も歳を重ねると
食べられるもの
好みが変わってくるように
わんちゃんにも
同じようなことが起こります
病気?歯?好み?それとも代謝の変化?
原因をひとつずつ見ていくこと
今日はそんなお話です
父がリハビリ施設に入居して
2ヶ月弱が経って
頑固で融通のきかない父は
施設の方に迷惑をかけまくっている
体は不自由でいうことを聞かない
けど頭はしっかりしているから
余計にタチが悪く
そもそもの
ザ昭和な男が偉い
って考えな人だけあって
ほんまに扱いにくい
ほんまに施設の方に感謝しかない
元々頑固で融通利かんかったんが
歳を取って酷くなってるんよね
ここを言うても仕方ないけど
ほんまに困ってしまう
わんちゃんも
歳を取ってくると
色んなこだわりが出てきたりして
困ってしまうことがある
良く言われるのが
今まで喜んで食べてた
ペットフードを急に食べなくなって
飼い主さんが困ってしまう
このパータンの相談が
数ヶ月に1度ある
色々試したけど
全然食べてくれなくて
どうしていいかわからん
人も固いものが食べられなくなったり
脂っこいものが食べれなくなったり
選り好みが出てきて
今まで食べてものが食べれなくなる
単純の食べなくないだけかも知らないし
他の理由があるのかも知れない
なので食べない理由を
1つずつみていく
まず最初のステップ
病気
歳を重ねて
病気や何らかの症状があって
ごはんを食べたくても食べれない
こんな状態の場合は
直ぐに病院にいって
診察してもらう
まずはここから
内臓系の病気ではなく
可能性として多いのが
歯
3歳以上の84%が
歯周病になると言われている
わんちゃんの歯事情
正しい歯磨きの仕方を
果たして出来ているかどうか
歯周病になってしまっていて
ペットフードを出されても
歯が痛かったり
歯茎が腫れててうまく食べれない
ってことがおこっているかも
歯が痛かったら
食べたくても食べれないもんね
もし歯周病で歯が痛い場合は
①カリカリをふやかして
柔らかくしてあげる
②缶詰などのウエットフードをあげる
カリカリだとかたいので
柔らかくすることで
歯が痛くても食べやすくなる
手作りごはんにしてあげる場合は
赤ちゃんの離乳食を思い出して
食材を柔らかくしてあげる
①ペースト状にしてあげたり
②細かくしてクタクタに煮てあげる
そうすることで食べやすくなる
病気や歯以外にも
食べなくなる理由として
選り好みが出てくるので
今食べているペットフードが
気に入らない場合
人も年齢を重ねると
味が濃いものが苦手になったり
脂っこいものが苦手になったり
味の好みが変わってくるように
わんちゃんでも同じようなことが起こる
その場合
違うペットフードにしてあげると
食べてくれるようになったりする
もうひとつは年を重ねて
寝ることが増えたから
基礎代謝量が減って
食事量が減ってしまった
動き回ってた時と
寝てばっかりの時で
お腹の減り具合が変わるのは
当然のこと
この場合は
食事量を減らしてあげると
食べてくれるようになる
こんな風に食べなくなったとしても
理由はわんちゃんによって違う
ひとつずつ食べない理由を
つぶしていくと
食べない理由が分かって
どうやっていけばいいかが
分かってくる
なぜ食べないのか
ここを考えてあげてね
応援してます
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士