体に良い麹
麹で作る調味料
今日はレシピ公開です
講座の時に
生徒さんからの質問を受けた
麹は「ニホンコウジカビ」という菌を
蒸した米・麦・豆などに繁殖させたもの
消化や吸収を促進したり腸の善玉菌を増やしたりして
腸内環境を整えてくれる働きがある
体に良いって言われてるから
摂り入れてる人も多いよね
お味噌も
麹・大豆・お塩だけで作られてるよね
わんちゃんに麹を食べさせて大丈夫です
麹のまま食べさせることは
少ないと思うので
家庭で簡単に作れるのが
塩麹・醤油麹
醤油麹は
醤油にだだ辛いのが
醤油麹にすることで
だだ辛さがマイルドになって
甘みがでてくる
納豆のたれの代わりに使ったら
めちゃくちゃ美味しいらしい
私が納豆苦手なので
食べた方の感想ってことで
「らしい」ってことね
塩麹も
お肉漬けたり
お魚漬けたり
お野菜漬けたり
本当に色々活用できる
今日は生徒さんから
塩麹・醤油麹の作り方を聞かれたので
レシピを公開
塩麹
塩麹の原材料は
お塩と米麹とお水
これだけで美味しい調味料に
大変身してくれる
【材料】
米麹 100g
お塩 35g
お水 110g
【作り方】
①米麹とお塩をボウルに入れて
しっかり混ぜ合わします
麹が固まっている場合はほぐしてあげて
まんべんなく混ぜっててね
混ざり切ってない場合が
塩が行き届いてなくて腐敗の原因に
②①を保存用の容器にいれて
お水をひたひたになるくらいまで入れる
材料のお水はあくまでも目安なので
麹が隠れない場合は足してあげてね
③常温保管で毎日1回混ざます
混ざることで発酵が均一になって
美味しい塩麹が出来上がる
この毎日のひと手間に愛情を込めることで
美味しい塩麹に
④発酵期間は10日から14日
常温(20度以下)で塩麹をじっくり発酵
⑤毎日混ぜて変化を感じ取って
お米が柔らかくなって
バナナやさつまいものような
ほんのり甘い香りがした時が使いどき
使いどきになったら冷蔵庫に入れて
発酵をとめてあげる
醤油麹
【材料】
米麹 150g
醤油 300g
※原材料は大豆・小麦・塩のみの
醤油を使ってね
【作り方】
①麹をほぐしておく
②材料を保存容器に入れて
しっかり混ざ合わせます
③麹の白色がなくなるまで混ざる
④常温保管で毎日1回混ざます
混ざることで発酵が均一になって
美味しい醤油麹が出来上がる
この毎日のひと手間に愛情を込めることで
美味しい醤油麹に
⑤発酵期間は3週間から4週間
常温(20度以下)で醤油麹をじっくり発酵
⑥醤油から甘い香りがして
とろみが出たら熟成完成
熟成が完成したら冷蔵庫に入れてね
出来上がった醤油麹を濾して
もろみとかけ醤油にしてもいいよ
是非作ってみてくださいね
応援してます
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士