
わんちゃんのダイエットは
運動したり
お菓子を減らしたりだけでは
絶対にうまくいかない
まずはここから
今日はそんなお話です
先日生徒さんと
トリミングに行って
体重測ってもらったんですけど…
びっくりするくらい増えてて…
さすがにこれはヤバいなぁ
ってなってしまった
どれ位ふえてたんですか??
えっそれはほんまにヤバい
ダイエットせなあかんね
って悩まれてた
ダイエット大作戦を決行
ここで
よく聞かれるのが
だけど
はっきり言います
わんちゃんのダイエットは
運動ではどうにもならない
わんちゃんの運動って
お散歩って認識されてる方が多い
アジリティとかの利用って
ダイエットのためにって
現実味もないし
わんちゃんの散歩の量を
増やすってことは
必然的に飼い主さんの
運動量も増える
毎日わんちゃんのために
3時間・4時間の
お散歩なんて
現実的じゃない
時間も体力も
持たないんです
だからこそ大切なのは
食事量の見直し
これがいちばん効果的
なぜ太るのかというと
食べる量が消費カロリーを
上回っているから
食べる量<消費カロリー
そんな声も聞きますが…
もしかすると気づいたら
お菓子をあげてたり
フードの量が多すぎるのかも
しれません
ペットフードで言うと
パッケージの裏に書かれてる
表示量って多いこともあるんです
そして
もうひとつ大切なのが
家族みんなの協力
先日も他の生徒さんとのお話で
ダイエットの話になって
パパやお子さんが
ついついオヤツをあげたりするから
なかなか大変ですよね
って言うてはった
こんな風に
家族の誰かがあげてしまう
ってことが多い
こんな事をしていると
痩せないどころか
どんどん太っちゃうことも
だから家族みんなで
同じ意識を持って
この子の健康のために
今はガマン
って考えることが大切
若いわんちゃんでも
太っていることで
・関節への負担
・呼吸がしづらくなる
・椎間板ヘルニア
・心臓病
・麻酔が効きにくくなる
そんなリスクが出てきます
ここでオススメするのは
おやつの量を減らすのではなく
主食のごはんの量を
減らしていく
ペットフードであれば
今食べている量の10から20%を
減らしてあげる
手作りごはんであれば
全体の量を10から20%減らして
野菜を多めにしたり
脂の少ない赤身や
お魚に変えたり
こんな風に量の調整しやすくて
満足感もちゃんと得られるから
わんちゃんも
そして量が少なくて
可哀想って思ってしまいがちな
飼い主さんでも
ストレス少なく続けられます
ただ
体重だけで太ってる
痩せてるを判断しないでください
同じ犬種でも
骨格や筋肉量・月齢
両親の体格によって体重は異なる
大事なのは
体型を見ること
あばらや背骨が
うっすら触れるか?
ウエストにくびれがあるか?
ってくらい埋もれてたら
それは早急に
見直すサイン
食事を見直しながら
体型をチェックしていく
わんちゃんと家族みんなが
一緒にがんばるダイエット
心から応援しています
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士