
5月31日は
世界禁煙デー
大切な家族をまもるために
知ってて欲しい
たばこのリスクを
今日はそんなお話です
5月31日は
世界禁煙デー
世界保健機関(WHO)が
1988年に初めて定めた
この日は
たばこの害と
健康との関わりについて
あらためて考える
きっかけの日にしてね
たばこのリスクって
人だけの話じゃない
そばにいる
大切な家族
わんちゃんにも
影響があるって知ってますか?
たとえば
お散歩中に落ちている吸い殻
わんちゃんが興味を持って
パクッて拾い食い
実際に
吸い殻を食べちゃって
胃の洗浄をしました
って話
何度か聞いたことがある
たばこの中に含まれるニコチンは
人だけでなく
わんちゃんにとっても猛毒
ほんのわずかな量でも
命取りになってしまうことも
たばこは
火がついていなくても
危ないんです
吸っていないから大丈夫
では済まされない
そして
見落とされがちなのが
三次喫煙
たばこの煙って
ふわっと消えてるように
見えるけど
実は
霧のように
静かに色んなトコに忍び込んでる
壁紙・カーテン
家具・洋服・かばんまで
ありとあらゆるものに
じわじわ染み込んでいくんです
長い年月をかけて
三次喫煙でうっすら黄ばんで
べたべたしていく
それが
三次喫煙
実際実家は
ヘビースモーカーに父のせいで
色んなとこがべたべたで
茶色くなってしまってる
おまけに
匂いもめちゃくちゃついてしまう
もしこのべたつきが
わんちゃんの毛にも
起こってしまったら?
煙がわんちゃんの体について
毛や肉球を舐めちゃったり
壁紙・床・家具を
ペロペロ舐めて
体の中に
たばこの有害物質は
入ってしまう
発がん性物質を
多く含んでいるので
人もたばこを吸っている人と
吸っていない人とで
癌のリスクが違う
自分自身が吸ってなくても
家族が吸っていると
癌のリスクがあがるように
飼い主さんが吸っていると
わんちゃんの病気のリスクも
上がってしまう
実際の論文でも
たばこが病気の原因となるって
発表されている
★肺がん・鼻のがん・口腔がんといった
がんのリスクが高まる
★気管支炎や喘息といった
気道の病気のリスクが高まる
★ニコチンの影響で血流が悪くなる
★リンパ腫と煙草の関係性の論文
2017年発表されてる
K.C.Pinello ,M.Santos,L.Leite-Martins,J.Niza-Ribeiro,and
A.J.de Matos.Immunocytochemical study of canine
lymphomas and its correlation with
exposure to tobacco smoke.2017
怖いでしょ
わんちゃんの
命にかかわるリスクを
知らないうちに
高めているかもしれないんです
そして
よく話題にあがるのが
副流煙
歩きたばこをしてはる人の
近くを通ると
もわって
つい顔をそむけるあの煙
あれ
実もすごく有害なんです
その煙が人の迷惑になってるなんて
全然きにしてはらへんけど
副流煙に含まれる有害物質は
主流煙よりも
ニコチンが2.8倍
タールが3.4倍
一酸化炭素が4.7倍
発がん性物質の
ベンゾピレン、ニトロソアミンも
含まれてる
わんちゃんにも家族にも
そして通行人にも
危害を加えないように
吸ってくださいね
ぽんちゃんの散歩中
歩きたばこをしてはる人がいると
直ぐに匂いで分かるし
ポイ捨てしたたばこが
消えてない状態だと
地面に近い位置わんちゃんは
直接吸い込んでしまう
お散歩中に風に乗って
ふわっと流れてきた
その一瞬が
小さな体にとって
大きな負担になることも
たばこは
百害あって一利なしって
よく言われるけれど
ほんとにその通り
吸っている人だけじゃなく
まわりの人
すれ違う人
そして何より
一緒に暮らしている家族や
わんちゃんの健康にも
影響してしまう
吸ってはる人を
責めることは出来ないけど
ちょっとだけ
思い出して欲しい
自分が吸っているたばこが
まわりの人
すれ違う人
一緒に暮らしている家族や
わんちゃんに迷惑をかけていることを
吸う場所・タイミング
ほんの少しの行動で
リスクを下げることができる
世界禁煙デーが
誰かを想うやさしさに繋がり
たばこのリスクを
知って貰えたら
応援してます
喫煙OKの居酒屋さんが増えてて
めちゃくちゃ苦痛
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士