わんちゃんを迎えた時
今食べてるペットフードをあげてください
って言われる
知らなかったら一緒に購入したり
定期購入で毎月送られてくる
サービスまで契約してしまう
本当に必要?
今日はそんなお話です
事務所に毎年きてくれる
つばめさん
今年も来てくれはりました
こちらは昨年生まれて
巣立ってた子たち
まるまる太ってた
そして今年は
巣の下で割れたタマゴを発見
巣の中で小さな命が
すくすくと育ってはる
つばめさんは
これから親鳥がせっせせっせと
ごはんを運んで食べさせはる
ひな鳥は自分で餌を取ることが
まだまだ出来ひんから
ごはんをあげるのは
親の役目
わんちゃんのごはんをあげるのは
飼い主さんの役目
わんちゃんのごはんは
大きく分けて
ペットフードと
手作りごはんの
ふとつに分けられる
わんちゃんを迎えた時
迎えた先で
このペットフードを食べて来てるので
このペットフードをあげてください
って100%言えれると思う
違うものをあげたら
ストレスがかかるとか
体調を崩してしまうからとか
様々な理由を言われる
なので
はじめてわんちゃんを迎える
飼い主さんは
じゃペットフードも一緒に
購入します
ってなってしまうのは
仕方のないこと
実際、私もぽんちゃん迎えた時
そうやったもん
でもね。
ちょっと違う目線で見て貰いたい
違う食べ物をあげたら
ストレスがかかる
これで言うと
ずっと同じものを食べささないと
あかんってなっちゃう
迎えた時だろうが
迎えて暫く経とうが
違う食べ物をあげた時って
ずっと付きまとってくる
迎えた時に
環境が変わる事で
慣れるまで時間がかかることは
当然あると思うけど
それが食べ物とは
そんなに関係ないんちゃうかなぁって
体調を崩すかも知れない
これも
環境が変わる事で
緊張したりストレスがかかったりで
体調を崩してしまうわんちゃん
実際にいてはる
それと違うものを食べさせた場合とは
ちょっとニュアンスが違う
わんちゃんの腸内環境は
今まで食べたもので出来てる
なので
産まれてから
ずっと同じペットフードを
食べていたわんちゃんは
そのペットフードでしか
腸内環境が作られてない
なので
他の食べものをあげると
なんか変なん入ってきたーー
なによこれーー
こんなんいらないよーー
って体の外に出そうとする
これが下痢を起こす仕組み
でもこれは
腸の中のものを
一旦体の外に出して
新しく入ってきた
食べものに適応した
腸内環境を作るために
中身を入れ替える行為であって
必要かつ
正常な反応
腸内環境が
変化・リセット
される過程
変化するだけやから
何も怖がることはない
ごくごく当たり前のこと
でもこの仕組みを知らんかったら
下痢をしたことが怖くて
病院にいって
整腸剤とか抗生剤をもらって
やっぱり今まで食べてた
ペットフードをあげへんかったから
こんな事になってしまったんや
って落ち込んで責めてしまう
そうじゃないから
これは迎えた時だけじゃなくて
ごはんを切り替えた時に
起こりえることやから
ちゃんと飼い主さんが
わんちゃんの体の仕組みを
知っておくことが大切なのです
応援してます
まだ手作りごはんする前
ぽんちゃんが腸炎になってしまって
療養食の缶詰貰ったけど
取っ手が取れて開けれなくなった
あげんなって事やったんかも
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士