お彼岸明け
お彼岸に食べる
おはぎとぼたもちに違いについて
知ってみよう
今日はそんなお話です
3月17日から23日が
お彼岸期間で
今日23日が
お彼岸明け
お彼岸は
ご先祖様への供養を行いつつ
仏教修行をすることで
自分自身を見つめ直す時期
とされている
お彼岸期間に
実家に帰れなかったから
今月中に帰って
お墓参りに行ってこよっと
そんなお彼岸の食べものと言えば
おはぎとぼた餅
違いってしってはりますか?
どっちも
もち米とあんこで作る
春のお彼岸は
春の花の牡丹から
ぼたもち
秋のお彼岸は
秋の花の萩から
おはぎ
を食べるとされている
違いは呼び方だけではなく
あんこの種類も違う
その違いは何なのか
それは小豆の収穫時期
小豆は秋に収穫される
収穫してすぐの小豆を使う
おはぎは
香りもよく・皮も柔らかいので
粒を楽しんで貰うために
粒あんで
収穫してから時間の経った
小豆を使用する
ぼた餅は
小豆が硬くなっているので
皮を取り除いて
こしあんで
小豆の鮮度の差
美味しく食べたいって言う
昔に人の知恵なんですね
個人的には
こしあんの方が好き
粒あん・こしあんは
収穫時期だけじゃなくて
好みもでやすいよね
ブログ読んでくれてる
あなたはどっちが好み
小豆は邪気を祓ってくれるって
1月15日小豆粥食べたり
魔除けの効果はあることから
先祖供養にお供えされてた
それだけじゃなくて
小豆は栄養価も高い
主な栄養素は
・食物繊維
(ごぼうの3倍)
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ポリフェノール
(赤ワインの1.5倍)
・サポニン
・亜鉛
・カリウム
(アボカドの2倍)
・鉄分
・カルシウム
・アントシアニン
って言っても
なかなか小豆から
あんこ作ること
ってないよね
市販のあんこは
甘さを出すために
添加物が入ってたりするから
自分で作ってみるのもあり
作り方は
【材料】
★小豆 200グラム
★砂糖 200グラム
【作り方】
1・小豆をたっぷりの水で
優しく優しく洗ってあげる
2・洗ったお水は捨てて
お鍋にたっぷりのお水を入れて
中火で煮る
※小豆は膨れあげるので大き目のお鍋で
3・沸騰したら火を止めて
蓋をして30分ほっといて蒸らす
4・30分経ったら煮汁そ捨てて
小豆を取り出します
5・4の小豆を鍋に戻して
水をひたひた位入れる
6・中火にかけて、沸騰したら
アクを取っていきます
小豆が鍋の中で踊ると
小豆がつぶれてしまうので
踊らない火加減で
7・水が減ってきたら小豆が出ないように
さし水をしてあげる
8・40から50分煮たらかたさチェック
※指で小豆をつぶして軽くつぶれるのが理想
かたい場合はもう少し煮てね
9・かたさが良い状態になったら
30分蓋をして蒸らします
10・別鍋に水60mlを入れ
お砂糖を溶かします
11・10のお鍋に9の小豆を入れて
強火にかけて焦がさないように煮る
12・仕上がる直前にお塩一つまみを入れる
粒あんの完成
私のオススメは
こんな風におぜんざい👇
でも本当は
粒を取り除いた
おしるこにしたい
みなさんも是非作ってみてね
応援してます
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士