
納豆のたれ
気にしたことありますか?
是非この食べ方を
今日はそんなお話です
毎朝体にいいって思って
納豆を食べてるんですが
わんちゃんにも
あげていいですか??
納豆は
お腹の調子を整えてくれたり
血液をサラサラにしてくれる
人にもわんちゃんも
是非とも食べてもらいたい食材
ただ
ここだけは気にして欲しい
納豆についてくる
たれ
折角
体の良い栄養価が入ってるのに
たれを使うことで
体に悪いものになっちゃう
納豆のたれには
納豆を美味しく感じさせたり
長持ちさせるために
添加物が入っている
その中でも
特に気をつけたいのが
ぶとう糖
果糖ぶどう糖液糖
どちらもあまくて
美味しいとって感じる成分
だけど
体にとっては…
血糖値が急に上がったり
体がダルくなったり
中毒性があって甘いものを
もっともっと
食べたくなってしまったり
知らず知らずのうちに
体のバランスが崩れてしまう
折角
体にいい納豆なのに
たれを入れることで
もったいないことを
しちゃってる
じゃあどうすればいいの?
そこでおすすめしたいのが
納豆のたれの代わりに
醤油麹や塩麹を使うこと
この2つはどちらも麹からできた
発酵調味料
体にやさしくて
わんちゃんも
一緒に食べられる
安心素材
麹っていうのは
ニホンコウジカビっていう菌を
蒸したお米や麦・大豆に
繁殖させたもの
腸の中の
善玉菌を増やしてくれたり
消化を助けてくれたりして
腸内環境を整えてくれる
発酵のちから
お味噌や甘酒
みりん・しょうゆにも使われていて
昔から日本人の体を
支えてくれている存在
たれの代わりに
醤油麹を納豆にちょっとかけて
娘に一口食べもらったら
って絶賛してくれた
たれより
まろやかで
ほんのり甘くて
うまみがふわっと広がる
たれじゃなくても
体に優しくて
美味しい食べ方が出来る
納豆のたれにも使える
醤油麹・塩麹
是非作ってみてください
醤油麹
【材料】
米麹 150g
醤油 300g
※原材料は大豆・小麦・塩のみの
醤油を使ってね
【作り方】
①麹をほぐしておく
②材料を保存容器に入れて
しっかり混ざ合わせます
③麹の白色がなくなるまで混ざる
④常温保管で毎日1回混ざます
混ざることで発酵が均一になって
美味しい醤油麹が出来上がる
この毎日のひと手間に愛情を込めることで
美味しい醤油麹に
⑤発酵期間は3週間から4週間
常温(20度以下)で醤油麹をじっくり発酵
⑥醤油から甘い香りがして
とろみが出たら熟成完成
熟成が完成したら冷蔵庫に入れてね
出来上がった醤油麹を濾して
もろみとかけ醤油にしてもいいよ
塩麹
塩麹の原材料は
お塩と米麹とお水
これだけで美味しい調味料に
大変身してくれる
【材料】
米麹 100g
お塩 35g
お水 110g
【作り方】
①米麹とお塩をボウルに入れて
しっかり混ぜ合わします
麹が固まっている場合はほぐしてあげて
まんべんなく混ぜっててね
混ざり切ってない場合が
塩が行き届いてなくて腐敗の原因に
②①を保存用の容器にいれて
お水をひたひたになるくらいまで入れる
材料のお水はあくまでも目安なので
麹が隠れない場合は足してあげてね
③常温保管で毎日1回混ざます
混ざることで発酵が均一になって
美味しい塩麹が出来上がる
この毎日のひと手間に愛情を込めることで
美味しい塩麹に
④発酵期間は10日から14日
常温(20度以下)で塩麹をじっくり発酵
⑤毎日混ぜて変化を感じ取って
お米が柔らかくなって
バナナやさつまいものような
ほんのり甘い香りがした時が使いどき
使いどきになったら冷蔵庫に入れて
発酵をとめてあげる
お肉やお魚を漬け込んだり
お野菜を浅漬けにしてみたり
ごはんに混ぜても
どんなお料理にも合う
万能調味料
納豆は
体にうれしい食べもの
でも
たれに含まれる
ぶどう糖や果糖ぶどう糖液糖
その他に入ってる添加物で
体にとっては良くないものに
なってしまう可能性もある
だからこそ
何で食べるかを大切にしたい
醤油麹・塩麹なら
体に優しいし
何よりも自分自身で作れて
誰かのために作る気持ちが
とびきりの調味料になる
体にいいもの
心にやさしいもの
毎日の生活の中で
ていねいに選んで
わんちゃんにも家族にも
食べることが楽しみになる
ごはんを届けていってほしいです
是非作ってみてくださいね
応援してます
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士