ペットフードの製造原価は
何%でしょうか?
価格相応
安いのには安いだけの理由が
高いのには高いだけの理由が
やっぱりあるのです
今日はそんなお話です
この前の食事会の時に
生ビールと瓶ビールがあって
最初は生ビールで乾杯したんやけど
瓶ビール飲もってことで
瓶ビールを飲んでた
中身はみんな一緒
生ビールと瓶ビールと缶ビール
さてどれがいいのか
賛否両論あると思うけど
お店さんの管理が良ければ
生ビールが美味しいんやけど
開封後何日なのかとか
洗浄はちゃんとしてるのかとか
色々な要素で変わってくる
なので
その辺のことを考えないんなら
瓶ビールが1番美味しい
缶ビールはアルミ缶の匂いが
気になるって方もおられる
グラスに移して飲めば
軽減されることやけど
ちなみに生ビールと瓶ビール
価格と量のバランスを考えるのなら
瓶ビールがお得
そして私が気になるのは
材料費にどれくらいかかってるんやろ
ってこと
ビールの原価率は20%位
ビールはダイレクトに
消費者に届くことがないので
やっぱりこれくらいになるよね
ではペットフードの製造原価は
ビールよりも低い
10%位
これもやっぱり仕方のないこと
やけど10%って
製造会社でも
販売会社でも
利益を出さないと
あかん
そして
販売店には5掛け~7掛けで卸す
例えば
販売価格1000円のフードなら
販売店に500円から700円で卸して
製造会社は
その500円から700円で
利益を出さないとあかん
でもそこにかかる費用は
まだまだあって
この表にあるように
販売経費や製造費もかかってくる
そんなんを考えると
どう考えても
製造原価を抑える
しか
利益を出す方法がない
おまけにペットフード会社って
広告宣伝費もバンバン使ってるから
経費のかけ方がちゃう
製造に関わるコストは10%やから
1000円/㎏ → 100円/100g
原価は10円/100g
10円/100gで材料費・加工費・人件費等
全てまかなうとすると
原材料費はいくら?
って数字みると怖くないですか?
100g10円のお肉ってどんなの?
ってなっちゃうし
そんなん食べたくない
加工食品とか加工品なら
仕方ないかも知れないけど
仕方なくないけど
そこに良いものを求めても
無理が出てくる
良い物を作ろうとすると
それだけ価格も高くなる
なので値段をみれば
どの程度の原材料を使われてるか
わかってしまう
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士