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老犬のための手作りごはん
老犬になっても
手作りごはんの基本は一緒
楽しく悩まず
手作りごはんを作って欲しい
今日はそんなお話です
昨日のブログで
17歳のわんちゃんが
ごはんを食べない理由を
書いたんやけど
じゃ手作りごはんにするために
どうしていったらいいのか
そして注意せなあかん点を
まず気をつけないとあかんのは
今までの17年間
ほぼペットフードってことは
腸内環境も
ほぼペットフードで
出来上がってる
なので
突然他の食べ物が入ってくると
なにこれー――
こんなんいらんからー
って体の外に出そうとする
腸の中のものを
一旦体の外に出して
中身を入れ替える
これが下痢の仕組み
腸内環境が
変化・リセット
される過程
下痢とか嘔吐って
心配やったり
片づけ大変で
不快やったりするけど
必要かつ
正常な反応
変化するだけやから
ごくごく
当たり前のこと
なので
手作りごはんに切り替えて
下痢をしちゃっても
腸内環境を整えてくれてはる
って慌てないで
様子を見てあげて下さいね
ではでは
17歳の歯がない
わんちゃんのための
手作りごはんの進め方
基本は
材料を大きくしてしまうと
噛み砕くことが出来ないので
細かく切ってあげる
そして軟らかく煮てあげる
イメージとしては
離乳食の中期から後期
☆ささみを茹でてほぐしたり
☆お魚を焼いたり茹でてほぐしたり
☆お野菜をみじん切りや
5ミリ角位のさいの目切りにして
茹でたり蒸したり
☆おかゆ
☆パンがゆ
☆おうどん
こんな感じがおすすめ
歯茎でつぶせる固さ
ってゆうても分かりにくいから
例えると
バナナ位のかたさが目安
バランス良く
栄養を取るために
色んなものを食べさせてあげて
毎日同じ食材にならないように
注意してあげる
人も毎日同じものだと
栄養が偏ったらって思って
色んなものを食べるのと一緒
基本は
わんちゃんの目の上から
すっぽりと帽子をかぶせて
その帽子を器としたのが1日の量
その帽子の中に
この割合で入れる
これはあくまでも
基本中の基本やから
わんちゃんの
年齢や運動量で変わってくるから
あくまでも基本ね
簡単に作れて手間がないのが
リゾットや雑炊
是非摂って貰いたい栄養素が
☆鶏肉
☆豚肉
☆牛肉
☆レバー
☆おから
☆豆腐
青魚に含まれるDHAやEPAが有名
生活習慣病の予防に効果的
なかなか魚って扱いにくかったり
買わないって人は
サバ・いわし・さけとかの
缶詰を利用するのもあり
☆キノコ類
☆海藻類
☆小魚
☆乳製品
☆大豆製品
☆緑黄色野菜
などなどがオススメ
鯖缶のトマトリゾット
鯖の水煮缶 50グラム
トマト 小ぶりのを1つ
モッツァレラチーズ 20グラム
アスパラ 1/2本
しめじ 細かめなとこ5.6本
ほうれん草 2本
ごはん 20グラム
水 50CC
※材料はきっちり用意しなくても
ざっくりこんな感じで大丈夫
①材料は細かく切っておく
②お鍋にオリーブオイルを入れて
①をさっと炒める
③②に水を加えて、ごはん、サバの水煮
を加えて蓋をして煮る
④ごはんが柔らかくなって
お野菜に火が通ったらモッツァレラチーズを
加えてチーズがとろーり溶けたら完成
⑤お塩で味を整えたら人の食べれる
②でにんにくで少し香りつけするのもオススメ
にんにくなんて使っていいの?
とかってなると思うので
そこは
ちゃんと学んだら
何も怖くない
ちゃんと学べる講座はこちら
わんちゃんの
手作りごはん研究家
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士