愛犬の健康のために病院の考え方

人と同じように

わんちゃんの病院も

【西洋医学】と【東洋医学】がある

 

違いをしっかり知ることで

いざという時に

飼い主さんが判断できる

 

今日はそんなお話です

 

 

 

 

わんちゃんの病気が分かった

生徒さんからのメッセージ

 

 

 

予防治療ってなに？？って

思わはる方も多いと思う

 

 

そもそも

東洋医学と西洋医学の

２種類の医療がある

 

 

根本の考え方

治療方法が違う

 

 

【西洋医学】

病気をみて

手術や薬で治療する

 

原因となっている部分を検査

血液検査やレントゲン検査などで

症状の出ている部分や状態を調べ

そこに出ている症状を抑える為の

治療をする

 

 

 

【東洋医学】

症状をみて

体質改善に繋がるように治療する

 

体全体をみる

体の中をチェックしていき

その人の性質・生活習慣を把握して

からだ全体を整える治療をする

 

 

川に例えてみると

 

 

 

【西洋医学】は

川の下流の部分

 

 

○○病って病名がついてる状態

※皮膚の赤みとかは膿皮症って言われる

 

 

汚れてる下流を

どんなにきれいに掃除しても

※赤くなってて薬で赤みを消しても

 

 

川の上流が汚れていると

※体の中の根本原因がそのまんまだと

 

 

上流から流れてきた汚れで

きれいにした下流も汚れてしまう

※結局また真っ赤かになる

 

 

なので

ずっときれいに

掃除をしないとあかん

※ずっと薬を塗り続けないとあかん

 

 

でも上流をきれいに掃除すると

※根本原因を治すと

 

上流からきれいな水が

流れて行くので

川全体がきれいになる

※根本原因がなくなって

症状全てが消えてきれいになる

 

 

この上流部分が

【東洋医学】

 

 

【西洋医学】の

対処療法で

ステロイド剤塗ったり

抗がん剤飲んだり

下痢止めや解熱剤を飲んでも

 

 

 

【東洋医学】で

原因を突き止めて

根本原因をたたかないと

 

 

意味がない

 

根本をたたかないと

対処療法で治しても

 

結局繰り返すだけ

 

目先のことにとらわれて

ちゃんとした治療をしないと

絶対にあかん

 

 

【西洋医学】が

絶対にあかんってわけではなく

 

必要な時もある

 

どっちも大切

 

色んな考え方があっても

わんちゃんが幸せなら

それでいいと思う

 

 

わんちゃんが痒がって

夜も寝れへんくらいに

ストレスを感じて

 

飼い主さんも

それを見ているのが

しんどいのであれば

 

薬を使って

先に症状を落ち着けてから

 

【東洋医学】で

根本原因を消していく

 

どっちが正解で

どっちが不正解ではなく

 

わんちゃんと飼い主さんが

笑顔で楽しく暮らせるために

 

 

色んな選択があるってことを

知っておくことで

いざという時に

色んな視野で物事が判断出来る

 

 

今まで西洋医学にしか

かかったことがなかったとしても

 

東洋医学という

治療法があるってことを

頭の片隅において

 

予防治療の大切さを

知って貰えたら

 

 

応援してます

 

 

手作りごはんも

歯磨きも

わんちゃんが

健康で長生きするための

予防治療だと知っておいてね