わんちゃんはオオカミだったから
加熱したお肉ではなく
生肉でないとあかんって
それって本当なのでしょうか?
今日はそんなお話です
Instagramで
自分の興味があったり
ネット検索した関連の投稿が
あがってくる
投稿もしているからか
わんちゃんの手作りごはんも
いっぱいあがってくる
自分の作るごはんの参考にしたり
こんなごはん作らはるんや
って楽しく見てる
そんな中で
どうしても受け入れがたい
投稿がある
それは
生肉だらけのごはん
★牛肉★牛ミンチ★馬肉★
★鴨ハツ★鴨肝臓★鴨ずり
★豚鼻★牡蠣★牛レバー
★鶏の内臓★鶏ずり★手羽
★鹿肉★鹿内臓★鹿肝臓
★ラム肉★軟骨★いのしし
こんな感じのを
全部生であげてはる
見ててめちゃくちゃ怖い
ちゃんとしたお肉を
仕入れてたらいいけど
それってわんちゃんはOKでも
人も食べれるのなんかなぁ
前に
獣医師・ペット栄養管理士で作った
手作りごはんを販売されてるお店に
どんな物か知りたくて
ぽんちゃんと一緒に行って
購入してきた
その時
人も食べれる食材で作ってますが
鹿肉が入っているものは
人向けではないので
食べないでください
と言われた
これは鹿をさばくときに
ちゃんとしていないから
人が食べると血生臭くて
食べれてもんじゃないから
要は、人用として
ちゃんとさばいてないって事
わんちゃんやったら
それでいいって
私はやっぱり思えない
人も食べれるように
ちゃんとさばいた物で
あるべきやと思う
鹿肉使ってない
他の商品も味見したけど
美味しくなかった
舌触りとか食感も
なにより味が
色々な食材を使ってるからなのか
味のまとまりがない
わんちゃんは
美味しく食べてくれると
思うけど
私は次買う事はないかなぁ
話が脱線してしまった
何故生肉がダメなのか
わんちゃんは昔
オオカミで狩りをしてたから
生肉が良いって
思い込んでる飼い主さんが
いてはるんやけど
それは
その時代の話であって
今はその時代ではない
今は狩りをしなくても
飼い主さんが
わんちゃんにごはんを
毎食与えれる
何故その時代のごはんを
与えようとするん
生肉には
寄生虫や菌がいてて
食中毒になる
危険性がある
人も
2012年7月までは
生レバーや生肉が
普通に提供されていたけど
2011年4月の富山の
焼肉屋さんの食中毒で
死者が出たことから
食品衛生法で禁止された
鹿肉の話もしたけど
野生のいのししや鹿には
マダニが寄生していたり
ウイルス感染する可能性もある
わんちゃんやから
大丈夫とか
根拠のない自信は置いて
その生肉を
自分も食べれるかどうか
そこを基準に
わんちゃんにあげて貰えたら
とっても嬉しいです
応援してます
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士