わんちゃんに
断食なんて可哀想
ちゃんとごはんあげないと
あかんってなるけど
そんなことないんですよ
今日はそんなお話です
西洋医学と東洋医学の違いを
書かせて貰ったんやけど
わんちゃんの根本原因を
取り除くために
治療の一環として
有効的に行われるのが
断食(ファスティング)
なぜ断食なのかというと
ちゃんと理由があって
わんちゃんは
体内で得たエネルギーの
60%を消化に使われる
病気を治そうとしたら
残りの40%で治していかないと
あかんのやけど
40%全てを使えるかというと
そうではなくて
同然消化以外にも使われるから
絶食をする事で胃腸を休ませて
通常消化で使われる
エネルギーの60%を
病気の自然治癒に
回せるようになる
もともと動物は自然治癒力を持ってはって
自然界の動物達が病気やケガをしたときに
飲まず食わずでうずくまってる映像が
テレビ番組であったりする
それは最低限のエネルギーだけ消費して
回復のためにエネルギーを使ってはるから
わんちゃんも
食事をしない事
消化に使われる
エネルギー全てを
回復にまわして
体の中で起こってる
根本原因を消す為に
エネルギーの使ってもらう
ここで気をつけて欲しいのが
断食やからって
なにも食べささないのではなく
一切の固形物をやめて
スープのみにする
★栄養たっぷりの野菜スープ
★鶏ガラをじっくり煮込んだ
鶏ガラスープ
★人やと酵素ドリンクが有名
わんちゃんによって
個体差があるんやけど
3日~5日位で
嘔吐・下痢・大量のうんちの
症状が出ることがある
出ない子もいてるけど
なぜ起こるかっていうと
体の中に溜まっていた
有害物質が
体の外に出てくるから
溜め込んでいるものが
多ければ多いほど
出ている期間が長くなる
溜め込み過ぎてて
1回の断食では
出ないこともあるけど
もし5日経って
何の変化もない場合は
そこで断食をストップさせて
お粥などの消化に良いもので
徐々に通常食に戻していく
もし何らかの症状が出た場合は
症状が落ち着くまで断食を続ける
人はダイエットのために
断食するって人もいてるはるけど
断食する効果があって
★病気を治す
★内蔵を休ませる
★血液をキレイにする
★大腸をキレイにする
★毒素を排出する
★腸内環境を整える
体の中をデトックスして
キレイにして
リセットすることが大切
わんちゃんに
スープしかあげないなんて
可哀想ってなってしまう
飼い主さん多いと思う
でも断食は
虐待でも可哀想なことでもない
わんちゃんの
体のための必要なこと
ってことを
少しでもわかって貰えたら
嬉しいです
応援してます
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士