わんちゃんの
手作りごはんをきっかけに
家族のごはん・環境の見直しをして
みんなが健康になって欲しい
なぜ私がそう伝えてるのか
人からわんちゃん
そして家族へとなった
私の想いを
昨日の続きです
先輩は当然男性ばっかり
バットやお玉が飛んできたり
お出汁とか油が飛んできたり
かなり露骨な無視とか
女性みたいに陰湿なことも
無視はほんまにキツくて
仕事にも支障が出てくるから
効率悪くなって
発注ミスとかも出たり
胃潰瘍にもなった
調理自体は
凄く好きやったから
逃げ出そうとも思わなくて
弱音も吐かずに
仕事やってたら
2こ上の先輩たちに
受け入れて貰えて
1こ上の先輩は
そもそも先輩って思ってへんかったから
あんま気にもならなくて
人間関係も良くなって
楽しく調理が出来て
凄い楽しい日々を過ごしてた
その頃の夢が
作った料理を美味しそうに
笑顔で食べてくれはって
色んな話したり
居心地のいい場所と雰囲気のお店
【相棒】の【花の里】
みたいな小料理屋さん
こんなお店を作りたいって
思ってた
そんな時に
先日四十九日が終わった叔母が
やっていたスナックの横の
【角屋】が一般公開するって
話題になって
子どものいない叔母夫婦の
面倒もかねて
ここでお店をやれって
強制的に決定してた
嫌やとも言えず泣く泣く
美濃吉を辞めて
住み込みで
完全手作りの定食屋さんを
することに
常連のお客さんも出来たり
美味しいって笑顔が見れて
幸せやけど
まだまだ角屋の存在も
知られてなくて
坊主の日こそないけど
お客さんが1日1人2人の時も
何よりも叔母夫婦との
同居生活は凄くて
子どもがいなくて
生粋の京都人
スナックやってはったのに
考え方が古くて
私をずっと養女にして
舞妓さんにしたいって
言い続けるほどの京都人やったのに
夜出歩くなんてもってのほか
お店が11時から17時まで
買い出しとか行って
門限18時半
完全に自由が奪われた
休みの日も
どこに行くかチェックされ
門限も18時半
23歳24歳の私にとって
過酷でしかなかった
今思えば夜の時間に
もっと色んな勉強しとけば
良かったってめっちゃ思うけど
ずっと見張れてる状態
小言が凄くて
1年で挫折してしまった
辞めた時に料理の道に戻るって
選択も出来たけど
料理をしたいって気持ちが薄れて
料理の道に戻ろうって考えれなかった
もうこの先
家庭料理以外で
調理をすることはないって
燃え尽きてしまった
あれだけ
自分の作った料理で
人を笑顔にしたいって
思ってたのに
結局中途半端に終わって
なにも出来なかった無力さ
でも
料理をすることは楽しくて
やっぱり食事で人を笑顔に出来るって
素晴らしいことやと思う
8月に叔母が他界して
親戚みんなに
厳しかったけど香織ちゃんを
実の娘みたいに思ってはったよな
本気で養女にして舞妓さんになって欲しいって
ずっと言ってはったもんな
って
叔母の店【鶴雪】で
板前として修業した経験で
完全手作りのお店をさせて貰って
自分の力試しのなったし
るるぶ京都にも取りあげてもらって
閉店の時は常連さんがお花を持って
きてくれはった
あの経験があるから
もう1度料理がやりたいって
わんちゃんの手作りごはんと出会って
わんちゃんと飼い主さんの笑顔がみたい
わんちゃんをきっかけに
人の調味料や食材の良しあしの話
そして生活環境の話をするのは
過去の板前の経験があるのと
添加物だらけの食事で
突然死した元旦那がいるから
そこから救ってくれた
わんちゃん
ペットフードが
添加物だらけって知って
元旦那の二の舞を起こしたくない
ぽんちゃんを早死にさせたくない
ただこれだけやった
でも、手作りごはんを食べて
喜んで食べてくれる姿をみて
もう1度料理をしたいって
思えたし
わんちゃんをきっかけに
飼い主さんも健康でいて欲しいし
調味料とかも見直して欲しいって
人の食事から
わんちゃんの食事
そして人へ
家族みんなを体のうちがわから
健康になって欲しい
この想いで
家族みんなの幸せと
健康のために
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士