わんちゃんの手作りごはん
って難しいとかめんどくさいとか
色々言われるけど
正しく学ぶと楽しく出来る
わんちゃんの手作りごはんを
きっかけに家族みんなの
食の見直しが出来るように
今日はそんなお話です
昨日は朝から夕方まで
5組のご家族の勉強会を
させて頂いた
前回
基礎編は一緒に受けて頂いたけど
悩みも状況も違うので
今回は個別対応ってことで
ひと家族ひと家族と
しっかり向き合いたい
ってことで
常々伝えてるように
わんちゃんの
手作りごはんをきっかけに
人の食事も見直してほしい
家族によって価値感がある
人は良いお米食べてるけど
わんちゃん用に安いお米買って
別で炊いてあげる
わんちゃんが
いっぱい食べるから
同じお米やともったいないって
考えてみて
食べ盛りの高校生の息子が
いっぱい食べるからって
息子用に安いお米炊く
そんなこと
せんと思う
わんちゃんやから
っておかしくない
反対のケースもあって
人はアメリカ産の牛肉を
食べてるのに
わんちゃんには
国産和牛のめっちゃいいのを
食べさせてはる
これも私は違う
って私は思う
私のこだわり
自分の食べれない物は
わんちゃんにあげない
これは
わんちゃんやから
安いものをとか
高いものをとか
ってことも含めて
同じものを
食べて欲しい
どっちかが
どうとかではない
やから
調味料1つにしても
食材1つにしても
出来るだけ
良いものを選んで欲しいし
見直して欲しい
全てがここに繋がる
今まで意識してなかった
調味料とかにも
意識が向いてくる
調理の基本中の基本の
お出汁
ちゃんとした引き方
知ってますか?
①昆布の表面を固く絞ったぬれ布巾でふく
砂やほこりを落としだけ
この時、表面の白い粉は旨味成分なので
ゴシゴシ落としてしまうと
旨味が逃げてしまう
②お水の中に昆布をいれる
暫くおいておく
(私は一晩置いておくことも)
③火をかける
弱火に中火位の火加減で
ゆっくり煮だす
温度として60℃ほど
④沸騰直前に昆布をあげて
身の分厚いところに爪を立てて
爪が立てば昆布の旨味が出ているとし
火を止めて昆布を引き上げる
⑤沸騰している場合はさし水で
沸騰をおさえてる
⑥沸騰がおさまったら
かつお節を一気に入れて
ひと煮立ちしたら火を止め
あくを丁寧にとる
⑦かつお節が沈んで来たら
ザルに布巾を引いて
静かにこしていく
⑧透き通った色のきれいな
一番だしの出来上がり
★昆布を沸騰させたらダメ
昆布の旨味は60℃で抽出される
80℃以上になると昆布が浮いてくるので
このタイミングで取り出してあげるのがベスト
★鰹節をこすとき
だしがらを絞ったらダメ
最後の最後までお出汁をって
力を加えて絞ろうとしてしまうと
えぐみが出るのでやめてね
一番だしは
お出汁の味わいが一番引き立って
香り豊かで雑味が少ない
お出汁本来の味を
楽しむ料理に適してます
毎日お出汁をひくのって
めんどくさいかも知れない
そんな時は
味〇素の本〇し
ではなく
無添加の粉末出しを
使用して貰ったらいい
週末とか
ゆったりした時間や
お出汁が決めての
料理をするときは
ドリップコーヒーを
入れるように
1番出汁を引いて貰えたら
応援してます
Profile
1975年、京都府生まれ
自分の作った料理で人を笑顔にしたいと、板前の世界に飛び込み、京料理の老舗”美濃吉”で5年間勤務
その後、完全手作りの定食屋さんを開業
料理の世界から離れ
結婚数年後、旦那が私の作った料理を食べてくれなくなり、合わせて、娘が人前でごはんを食べれなくなり拒食症に
板前として磨いた料理の腕も虚しく
2人に何とかごはんを食べて欲しく、悩みまくって料理を作った日々
しかし「なぜ食べれないのか」には耳を傾けず、寄り添えなかった経験が使命へ繋がる
旦那とのコミュニケーションを避け、お互いが相手に寄り添えず離婚
離婚後、旦那の病気が発覚し、突然の死
死の発見者となり精神的に不安定になり、その状態から救ってくれた”わんちゃん”に、何の疑問も持たず当たり前のように“ペットフード”を与えるが“ペットフード”の危険性を知り手作りごはんに出会う
ペット食育協会APNAでわんちゃんの手作りごはんを学び、ペット食育上級指導士になる
日本料理の板前の経験から、わんちゃんも人も一緒に取り分けで美味しく食べれる
「家族みんなで食べられる手作りごはん」を考案
今まで携わった手作りごはんの数は25,000食以上
無添加の手作りおやつをオンライン・委託店舗で販売
笑顔溢れる明るい未来へ
わんちゃんと飼い主さんが一緒に心躍る
楽しい日々を過ごせるようにすると
わんちゃんと飼い主さんに寄り添っている
★調理師免許取得
★APNA上級指導士